My View of A Cheeky Angel 〜本編考察〜
この作品の表現方法
 それぞれの内容を追う前にこの作品の表現方法の重要な特徴を書いておきましょう。この作品において、登場人物が自分がなぜその行動をとったのかを説明できなかったり、もしくはこの光景はどこかで見たことがあると思ったりするような特殊な心理描写があるシーンは、例外なく過去の記憶であったり小悪魔の魔法であったりなど作品全体の長期的な流れが関わっています。このことを念頭に置いた上で、それぞれの話を追っていきましょう。
本編考察
 ここでは作品の見通しを良くするために、作品の歴史順に物語を大まかに以下のように分類し、順に追っていくことにします。(もちろんここまで厳密にはっきりと分類できるわけではありませんので、一部かぶっているところもありますが。)ベースとなっているのは本編1〜5であり、小数点つきのものはつなぎのエピソードであったり、本編の内容を補填する形のものであったりします。

プロローグ(第198章〜第199章)

本編1  (第1章〜第25章)
本編1.5(第26章〜第65章)

本編2  (第66章〜第85章)

本編3  (第86章〜第100章)

本編3.5(第101章〜第119章)
本編4  (第120章〜第143章)

本編4.5(第144章〜第164章)
本編5  (第165章〜第197章)

エピローグ(第198章〜第199章)

※補足  (第201章)←外伝(コミックス未収録です。入手できない人はここから)

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