決勝
出走馬表&パドック
父ブラックタイアフェアー 牡4
チウ
母父Danzig
馬主
ひろまさ
騎手
坂井
脚質
差し
WBC
過去戦績
第1回大会
予選A組8位
168pt
坂井 追込
7-7-10-9
上がり70pt
第2回大会
予選A組1位
249pt
坂井 差し
4-4-2-1
上がり89pt
   
第1回大会では脚を余した印象の本馬でしたが、
差しに転向した今大会予選で本領を発揮し大差で圧勝し
優勝候補の一角として決勝を迎えます。
単騎差しと展開面で恵まれた予選と違い、
強力逃げ馬3頭、同系差し馬が他に2頭と
激しい展開が予想される決勝の舞台は
この馬の真価が問われる一戦にもなりそうです。


父ダンスホール 牡4
アヤヤノヨコチチ
母父バンブーアトラス
馬主
D=デュバル
騎手
塩村
脚質
追込
WBC
過去戦績
第2回大会
予選A組2位
215pt
塩村 追込
5-7-4-3
上がり80pt
     
おそらくこの馬にとってのデビュー戦となった予選は
将来性を感じさせる素晴らしい走りで見事2着。
決勝でも高基礎能力を誇る馬相手に一泡吹かせてほしいところです。
ST不足を高サブパラで補うこの馬の走りは
今後の64生産者にも大いに参考になるでしょう。


父ダンスホール 牡4
シュピリティスムス
母父バンブーアトラス
馬主
Johannes
騎手
小島貞
脚質
逃げ
WBC
過去戦績
第2回大会
予選A組3位
211pt
小島貞 逃げ
1-1-1-2
上がり57pt
     
おそらく王者ブロークンアイズの逃げ阻止として投入された同馬は
きっちり予選を通過し、その役割を果たすときがついにやってきました。
Johannes師としてはこの馬でブロークンアイズを弱らせ、
本命トデスシュトラフェで差し切るという計算でしょう。
王者包囲網は万全か!?


父ブラックタイアフェアー 牡3
バールイプシロン
母父Danzig
馬主
ピロタン
騎手
四位
脚質
追込
WBC
過去戦績
第2回大会
予選A組4位
199pt
四位 追込
10-5-9-6
上がり76pt
     
夢の同一馬主ワンツースリーフィニッシュを目指していたピロタン師でしたが
前回大会3位のネイビーケロクが予選でまさかの敗退で
その分このバールイプシロンに期待が集まります。
基礎能力はこのメンバーでも最高級だけに
塩飛び、スピイレ癖が出なければ十分優勝も狙えるはず。
予選ではスタートで大きく出遅れただけにまずはスタートに集中。


父コロニアルアッフェアー 牡4
トデスシュトラフェ
母父Danzig
馬主
Johannes
騎手
ロバー
脚質
差し
WBC
過去戦績
第1回大会
予選A組3位
195pt
松永幹 差し
8-6-5-4
上がり67pt
第1回大会
決勝8位
163pt
松永幹 差し
5-6-6-6
上がり48pt
第2回大会
予選B組1位
240pt
ロバー 差し
3-2-2-1
上がり76pt
 
前回大会で決勝に進出した同馬は
今回はロバーツを鞍上に迎える万全の体制で
好位から抜け出してそのまま押し切り予選を1位で通過。
決勝では差し馬が3頭と予選に比べて厳しい展開が予想されますが、
名手ロバーツの手腕に期待が集まります。


父フォティテン 牡4
ヒージャーカフカ
母父Cozzene
馬主
ヒージャー
騎手
デット
脚質
追込
WBC
過去戦績
第2回大会
予選B組2位
231pt
デット 追込
5-5-3-2
上がり75pt
     
実績馬ヒージャーカフカがこの舞台でもその実力を発揮し予選は2着と好走。
予選で見せた追込脚質ながら好位で競馬を進める先行力は
前回大会のウイングロードを彷彿とさせました。
ただし、この馬なら直線でもう少し弾けることも可能なはず。
優勝へ向けて直線では末脚を爆発させたい。


父アスワン 牡4
ノリオジェネシス
母父Diesis
馬主
Nori
騎手
橋本広
脚質
追込
WBC
過去戦績
第1回大会
予選B組5位
188pt
横山典 差し
5-5-8-9
上がり89pt
第1回大会
決勝7位
176pt
ロバーツ 差し
7-4-8-8
上がり62pt
第2回大会
予選B組3位
226pt
橋本広 追込
8-4-6-4
上がり78pt
 
人気馬の宿命として1番人気の重責を背負い続けるこの馬ですが、
追込に転向した今回の予選ではそこそこスムーズなレースができました。
予選では第3コーナーは相変わらず鬼門でしたが、
それ以上にスタートでの原因不明の出遅れが気になりました。
決勝ではもうすこしスタートで前に付けたいところでしょう。


父ハンティングホーク 牡4
イケレオ
母父Rainbow Quest
馬主
イケ
騎手
河内
脚質
逃げ
WBC
過去戦績
第2回大会
予選B組4位
213pt
河内 逃げ
1-1-1-3
上がり61pt
     
呉BC三冠馬となった伝説の逃げ馬ランゴリアーズとも戦った古豪が
新世代最強逃げ馬ブロークンアイズにどう挑むのでしょうか?
なんとなくテイエムオペラオーに挑んだ
セイウンスカイのラストの天皇賞春を思い出すのは主催者だけ?
ただし、当時もう力が残っていなかったセイウンスカイと違ってこの馬は
予選でまだまだ若い馬相手に走れることを証明しています。
安定感を武器に上位進出すると共に
ブロークンアイズを止めることが期待されます。


父ブラックタイアフェアー 牡4
ナッチノソツギョウ
母父Danzig
馬主
D=デュバル
騎手
デザー
脚質
差し
WBC
過去戦績
第2回大会
予選B組5位
199pt
蛯名正 追込
9-8-5-5
上がり64pt
     
予選では後方からの競馬となり
3〜4角でスパートしましたが直線では伸びきれず。
予選A組5位とのpt争いに加えて予選B組ネイビーケロクとの5着争いを
わずか3pt差で制すとまさにギリギリでの決勝進出でした。
差しに脚質転向し決勝では好位からの競馬を目指します。


父フォティテン 牡4
ブロークンアイズ
母父Cozzene
馬主
ピロタン
騎手
熊沢
脚質
逃げ
WBC
過去戦績
第1回大会
予選A組2位
206pt
熊沢 逃げ
1-1-1-3
上がり77pt
第1回大会
決勝1位
227pt
熊沢 逃げ
1-1-1-2
上がり94pt
   
最後に登場するのは前回大会王者のブロークンアイズ。
ずば抜けた基礎能力と疲れ知らずの頑丈な体質でひたすら逃げ
脅威の二の脚で直線で再加速するという最強の逃げ馬です。
SP型逃げ馬シュピリティスムス、ST型逃げ馬イケレオと
ブロークンアイズ包囲網は万全ですが、
これを突破し2連覇を達成できるのか!?
決勝展望
メンバー構成は逃げ3頭、差し3頭、追込4頭ということで
予選に比べると前に行く馬がかなり増加し激しい展開が予想される決勝。
前回王者ブロークンアイズにとってはかなり厳しい展開になるでしょう。

序盤の先行争いは基礎能力に勝るブロークンアイズが有利そうですが、
ここで要求されるのは1着を取る能力よりも後続に先着を許さない安定感。
予選で序盤パーフェクトを達成したシュピリティスムス、
安定感のあるイケレオの両逃げ馬はスピイレでもしない限り
後続に先着を許すということはなさそうで、
むしろ前回大会ではイレ込みで序盤に取りこぼしのあったブロークンアイズに不安材料が。
この序盤では差し馬3頭による好位争いにも注目が集まります。
特に予選から差しに脚質を変えたナッチノソツギョウは
何とかここで好位をキープしたいところでしょう。

レースが動き始める第3コーナーは
非1番人気でSPのある差し馬が圧倒的に有利で
3頭の差し馬の激しい争いになるでしょう。
予選ではここで脅威的な捲りを見せたチウですが、
決勝では同じくKSP83の差し馬ナッチノソツギョウがいますので
予選のようにスムーズにはいかないでしょう。
SPに劣るトデスシュトラフェはロバーツの手腕で補ってもらいところ。
逆に差し同士でつぶしあって追込馬の台頭もあるのか・・・?

第4コーナー以降は展開的に最も恵まれそうなのは追込。
予選では先行力も見せた追込馬ヒージャーカフカが
この辺りで好位につけているようだと優勝が見えてきそうです。
1番人気ノリオジェネシスの位置取りは果たして・・・?

いよいよ決勝のスタートです。

発走
第1コーナー(東京芝2400m)

第2コーナー(中山芝2500m)

第3コーナー(中山芝1200m)

第4コーナー(東京芝1600m)

直線(東京芝2000m)

決勝最終結果

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