予選A組

出走馬表

馬主
(敬称略)
馬名 母父
(or初期牝馬)
らるくり ザワイルドウィンド スキャン クリエイター
Nori ノリオギルダンノー Gilded Time Danzig
高萩 チエノワ シアトルダンサー ニホンピロウイナー
野菜 ベジールコジスマー Cozzene スマコバクリーク
ヒージャー アアニヒ オグリキャップ アウザール
ピロタン サオサオピース クリエイター ニセコアンヌプリ
グッチー デュポンデュポン クリエイター Holy Bull
0001 レミュー Unbridled クリエイター

パドック

ザワイルドウィンド 71−3.50 追込
スキャン×クリエイター×ゲイメセン×Danzig×ナッシンウイズワイン
 今大会中最強級の基礎能力に気性もまずまず。血統的にダート適性もそれなりにありそうですし、優勝候補の筆頭でしょう。不安は根性と塩乗り辺りでしょうか。
 配合はアサスキャ〆牝で、アサティス配合の母では間違いなく64史上最強の能力でしょう。しかし、このお母さんをもってしても攻略できないのがアサティス。主催者もアサティスの経験がありますが、とにかく無味乾燥な生産の日々でした・・・。

ノリオギルダンノー 56−3.50 追込
Gilded Time×Danzig×ノーリュート×クオルチッタ
 Nori師主催BCで1枠ダミーとして活躍中。能力はこのメンバーの中では劣りますが気性は非常によく安定して走りそうで、サブに不安が多いであろう繁殖牝馬の中ではこの気性は武器になるはずです。
 配合はルショギル〆牝。未だこの配合では大物がいませんが、ルション配合でおそらく唯一母の段階で両ゼルの外れる配合でSP限界も84とまずまず。ルション最大の難点であるSTを繁殖能力で補おうというタイプの配合です。

チエノワ 72−3.00 追込
シアトルダンサー×ニホンピロウィナー×サンデーサイレンス×Danzig×キュービックムーン
 64が発売された年に生まれた超高能力牝馬です。当時主催者も日記を拝見していて本当にうらやましくて、自分もあんなふうに満足のいく牝馬が作りたいと思うようになって気が付いたら繁殖バカになってました^^; 気性は苦しそうですが、圧倒的基礎能力で補って欲しいところです。
 配合はハイシア〆牝。幻の領域KSP86に届く配合です。しかし、高萩師の生産日記を見る限り、ハイエストオナー配合経験者の主催者から見てSPがかなり苦しそうな印象でした。アウトの安定Aはそれだけ苦しいということなのでしょうか。

ベジールコジスマー 69−3.50 逃げ
Cozzene×スマコバクリークxダンチヒxストップモーション
 脚質は大逃げ。高い基礎能力に気性もまずまずで、なんと東京芝2000mで持ったまますることもまれにあります。この大会の展開の鍵となる馬でしょう。
 配合はフォティコジ〆牝。母母で両ゼルが外れるバージョンのフォティコジです。しばしばサーゲイロード4×5vsネイティヴダンサー5×5という構図になるフォティテンですが、なら限界を落としてもその両方を揃えたあの配合はどうなんだろうというのが最近の主催者です。

アアニヒ 68−2.50 追込
オグリキャップ×アウザール×ムトト×クオルチッタ
 繁殖牝馬としてはかなり高い次元の根性を持っており、爆発力のある走りが期待できそうなタイプです。
 配合はグリオグの限界82ver。実績A安定Bの威力はコジ牝生産等で多くの方が実感していると思いますが、安定C顔負けの威力です。しかし、やはり気性BB配合というのがこの配合の大きなネックでしょうか。

サオサオピース 63−4.00 差し
クリエイター×ニセコアンヌプリ
 なんと初代配合で驚愕のこの能力。同じ初代配合の名牝で前回繁殖BC3位のインセク師のアーリィ号を凌ぐ能力です。差し脚質がどう出るのでしょうか?
 配合はスキャダンの母母。気性AA、SPUP2本配合と理想に近い配合の思えるスキャダンですが、成功例が少ないのが実情。SP限界が低いためにSPが跳ねにくいのかもしれませんね。なお、主催者の経験上限界84以上の安定A・B配合だと83・84はなかなか出ないのですが81〜82、特に81が非常によく出ます。

デュポンデュポン 67−3.00 差し
クリエイター×Holy Bull×Danzig×ミルキーキャット
 現在DSで活躍中のグッチー師が参戦! 古くからのダビスターの間では有名なように、ダビスタ界で最も繁殖牝馬にこだわってきた方と言っても過言ではないでしょう。64ではブラダンで56-3.75という驚愕の超ST型ダンチヒ牝を引いたほどの繁殖に対する執念です。今回参戦のデュポンデュポン号はこの高い能力に、丈夫・賢い・根性と三拍子揃った馬。ただ、スタミナ的に差しというのがやや不安なところでしょうか。
 配合はハイコジ用母母。おそらくあのキングスラッガー号の母母と思われます。ハイコジは主催者は経験がないので、他の人の印象頼りなのですが、なぜか人によって当たり外れの激しいみたいで極端なまでの賛否両論。個人的にはグッチー師の当時の日記を見る限り、スタミナがなかなか高い次元で安定していて異父揃えには結構良さげな配合に思えるんですけどね。

レミュー 72−1.75 追込
Unbridled×クリエイター×ノーリュート×Danzig×クオルチッタ
 前回繁殖BC女王でWBC内枠ダミーを任せられている馬です。おそらくMAXの気性と繁殖牝馬としては極限クラスのスピードによる安定した軽快な走りが武器。ダート適性もまずまず。
 配合はフォティアン〆牝で現在も〆牝の1頭として現役バリバリの母ちゃんでもあります(81−3.25を2頭)。フォティアンはスピスタインブリが独立しているためか、基本能力の爆発力がフォティテンの中ではいまいちな印象です。ただ、濃いミルリーフのおかげで爆発時にかなり高いレベルの根性が揃うことがしばしばあり、高サブパラフォティテン産駒には最も近い配合である・・・と主催者は信じています^^;

頭数合わせ用ダミー:44−2.00、40−1.50