過去2大会を大きく上回る30頭もの登録があった第3回大会。前回大会までの参加者の多くも前回までと異なる馬を投入したこともあり、参加馬の大半がWBC初出走となりました。先日行われたKBX64
06.Spring でトップ10に入った馬が5頭も参戦するなどレベルも過去2大会を凌ぐものになりそうです。この5頭のうち、サンパギータ、クアドラップル、オウマサンはWBC初参加ですが、いずれもどんな条件でも走る実力がありそうな馬ですし、この舞台でも当然優勝候補に名前が挙がります。なお、初代王者ブロークンアイズは今大会は休養とのこと。この最強逃げ馬の不在は今回参戦した逃げ馬7頭には大きなチャンス到来でしょうか? ちなみに、今回予選に参加する30頭の脚質分布は、逃げ7頭、差し9頭、追込14頭となりました。 また、今大会は第3コーナーが前回大会までの中山芝1200mから小倉芝1200mに変更されています。このコース改装によって1番人気の差し馬が極端に不利になるということはなくなるはずですが、代わりに極端なトラックバイアス(脚質の有利不利の偏り)が発生しないかという不安も残っています。この辺りは主催者としても不安を感じつつ見守ることになります。
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