パドック
▽決勝のレース形式▽
第1コーナー(東京芝2400m) 大外枠ペースメーカー(65−マイナス1.75)
第2コーナー(中山芝2500m) 大外枠ペースメーカー(65−マイナス1.75)
第3コーナー(中山芝1200m) 通常
第4コーナー(東京ダ1600m) 大外枠に1番人気吸収ダミー(81-4.5追込)
直線(東京芝2000m) 呉形式
逃げ馬不在の処理はほとんど経験がないのですが、
試走した感じでは特別に不利になるような馬はおらずかなり平等な条件でいけそうです。
第4コーナー(東京ダ1600m)は逃げ馬不在の場合は1番人気が極端に不利という感じはありませんでしたが念のため。
チエノワ 予選A組1位270pt 追込 西原 72-3.00
予選A組を圧倒的な強さで制し、優勝候補筆頭として決勝へ挑みます。周囲に気性のいい馬が揃っているため、相対的な気性カット現象が不安ではありますが、予選同様の破壊力が炸裂すれば優勝に最も近いのはこの馬でしょう。
デュポンデュポン 予選A組2位257pt 差し 安田富→武豊 67-3.00
予選A組で見せた好位からの積極的な競馬は見事でした。差し馬3頭となった決勝で潰し合いになることが予想されますが、根性を活かしてライバル差し馬2頭にまず競り勝ちたいところです。そして、その先には優勝の2文字も見えてくるはずです。
レミュー 予選A組3位240pt 追込 ロバー 72-1.75
予選ではハイペースでスタミナ切れして失速が目立ちました。決勝では自慢のSPを活かせる展開になるのでしょうか。
ザワイルドウィンド 予選A組4位218pt 追込 河北 71-3.50
今大会基礎能力2強の一角でしたが、予選では塩飛び連発に加えて叩き合いで脆さを見せるなど苦戦しました。より消耗戦となるであろう決勝で根性に不安を抱えますが、圧倒的な能力と高い気性で安定して自分の走りができればこのメンバーの中でも実力は最上位のはずです。
サオサオピース 予選A組4位218pt 差し 橋本広 63-4.00
初代配合牝馬として見事決勝進出。SPで勝る強力ライバル差し馬が2頭いますが、高い気性・体質で安定感ではこちらに分があるだけに、大崩れせずに走り続けたいところです。
オモロー 予選B組1位280pt 追込 河内 69-2.75
予選B組を圧倒的強さで制し一躍優勝候補へ。非常に高い能力バランスで苦手コースは特にないでしょう。唯一の不安はこのメンバーではやや劣るスタミナ面なので、なるべくスタミナが問われない展開になって欲しいところでしょう。
マサニコロビン 予選B組2位258pt 追込 安田富 72-1.00
今大会中最も低いスタミナながら見事決勝進出。高いSPと根性で叩き合いには絶対の自信を持っています。道中でスタミナを消耗する展開になった際に、直線で叩き合いに持ち込めるかどうかが鍵となりそうです。
ソウルオブセピア 予選B組2位258pt 差し 岩部 69-4.00
基礎能力2強のもう1頭。差し馬3頭の中ではサブパラがやや劣るものの、基礎能力では1枚抜けています。予選同様に序盤から好位につけて早め早めの競馬で押し切りたいところでしょう。
スカーレット 予選B組4位251pt 追込 野元 67-3.50
予選では1番人気で伸び切れず。サブパラはメンバー中トップクラスですが能力ではやや見劣りするため、なるべく総合力が問われるレース質になって欲しいところでしょう。苦手なダートをいかに乗り切るか・・・。
ノリオダンゴールド 予選B組5位237pt 追込 小坂 70-1.50
このメンバーに入るとさすがに全体的に一枚劣る印象ですが、予選のように好スタート発信し、予選同様ダートで稼いで上位進出を狙いたい。