決勝

出走馬表


 ※直線のptで太字になっているのは直線でスパート指定の場合(1.5倍換算)

 ※予想印の見方
 この印はゲーム内で表示される印ではなくWBCオリジナルの印です。
 上から先行力、能力、爆発力、安定度、人気(実績)となっています。
 先行力は予選での1R・2Rの合計pt、
 能力は東京芝2000mの左2の印、
 爆発力、安定度は予選のWBC独自の指数である爆発指数、安定指数(※)
 人気(実績)はWBCのこれまでの成績及び64ダビ界のBCの実績に基づいて
 最終的に主催者の主観で決定しています。

 ※爆発指数・安定指数の大まかな計算方法
 ・爆発指数
 6着以内に入ったときのptを評価。内枠より外枠(逃げは逆に内枠)でのptを高く評価。
 ・安定指数
 内〜中枠(逃げは逆に外〜中枠)での6着以内の回数を評価。イレ込みについてはダウン評価。

決勝展望

初の生開催から始まった第7回大会もついに決勝。
メンバー構成を見ると2008年生まれの馬が半分を超える6頭と
64史上最強世代と言われる2008世代の実力を改めて感じます。
迎え撃つ古馬勢も前回(第6回)大会の上位3頭が残っており
新世代の波に負けまいと気合十分でしょう。

脚質を見ると逃げ2頭・差し2頭・追込6頭というオーソドックスな構成で
どの脚質が有利不利ということはなさそうです。
逃げ馬はノリオアルタイルとヤーレスツァイトの争い。
SPST気性のいずれもバランスが取れた似たようなタイプの2頭ですが
過去の対戦成績はややヤーレスツァイトが有利な印象。
根性で上回るノリオアルタイルとしてはそれを活かせる展開をどれだけ作れるが鍵になりそうです。

差し馬はアリエッタフィーネとヤブサメコクシテフという前回(第6回)大会決勝以来の夢の対決。
前回大会では誕生直後で調整段階だったアリエッタフィーネが精彩を欠き
ヤブサメコクシテフが第6代王者に輝きました。
しかし、あれから1年が経ちアリエッタフィーネは
82戦ロバーツという前人未到の究極の完成形に到達し
前哨戦ともいえるハイレベルな2008大会を圧勝して勢い十分で状態は万全。
64最強の実績を誇るヤブサメコクシテフがこの勢いを跳ね返して連覇を達成するのか
それともアリエッタフィーネがリベンジを果たすのか?

追込勢は全てKSP83以上と破壊力十分で逃げ・差し勢に大きなプレッシャーを与えそうです。
最も期待が集まるのはスパイロクリステル。
高能力ゆえに追込脚質ながら好位につけられるのが強みで
あとは直線で末脚が爆発すれば優勝も狙えそうです。
2008大会予選・生大会を圧勝しているエンヴィアスも有力な1頭。
ブラッディクロスとスパイロハイラインの黄金馬コンビは堅実な末脚で安定感抜群。
ヒージャーデリオス・アリャリャの全くタイプの異なるAクラスコンビも非常に不気味な存在です。

パドック

アリエッタフィーネ
2008王者が前回大会のリベンジへ向けて正規王者の座へ挑戦です。
前回大会からの1年間の進化でさらに安定感は増しました。
いつもの早め押し切りの競馬で青空へと翼を広げるのか?

アリャリャ
スタミナ以外の能力で比べれば間違いなく64史上最強馬でしょう。
稼ぎどころとなりそうな中盤戦が勝負となりそうです。

エンヴィアス
2008大会決勝での気性カット的惨敗が気がかりですが、WBCの他の2戦は圧勝。
まともに走れるようなら頂点も夢ではないでしょう。

スパイロクリステル
WBC過去3戦全て2位ですが、どのレースも絶好の手応えで直線に入りながらも
そこから思ったほど伸び切れずという不完全燃焼なレースが続いており、
この大舞台でこれまでの鬱憤を晴らす末脚爆発に期待が集まります。

スパイロハイライン
WBC6戦中5戦が3位以内と見事な安定感。
前大会決勝で見せた序盤の超絶ラッシュが直線で見られれば頂点にも手が届くかもしれません。

ノリオアルタイル
宿敵ヤーレスツァイトに連敗中でリベンジへ燃えます。
序盤で取りこぼさずにまずはヤーレスツァイトとの直線勝負に持ち込みたいところです。
ヤーレスツァイトとの直線勝負を制すればその先に頂点が待っているはずです。

ヒージャーデリオス
スティ騎手がヤブサメコクシテフ鞍上のためサント騎手に乗り替わりとなりました。
Aクラス4.5耐えで爆発力はメンバー中最強。
良気性の馬が揃っているため相対的気性カット現象が怖いところですが
まともに走りさせすればこのメンバーを圧倒してもなんら不思議はない馬です。

ブラッディクロス
過去4戦いずれも堅実な末脚で安定感は十分。
驚異的な消耗戦となった前大会決勝で炸裂させた究極レベルの末脚をこの舞台でも見せられるのでしょうか?

ヤーレスツァイト
予選を持ったまま楽勝した勢いで挑む決勝では思い切って鞍上をスイッチする勝負に出ました。
宿敵アルタイルに根性では劣りますが逆にその低根性による中盤戦大逃げで稼げるのもこの馬の特長。
優勝へ向けて直線で少なくとも80pt級の二の脚を繰り出したいところでしょう。

ヤブサメコクシテフ
至高のバランスでこれまで64ダビ界で数多くのタイトルを獲得してきた64最強の実績を誇る前回大会王者。
WBCでも好位からの安定した競馬で過去3戦連対を外していません。
今大会も横綱相撲で連覇達成なるのでしょうか?