オウマサン強すぎる!! ただ1頭異次元のレースを展開し
4角で早くも先頭に立つと
直線でも後続の追い上げを問題にせず
逆に差を広げていく圧倒的なパフォーマンス!
そのあまりの強さに場内からは大きなどよめきが。
では、この予選B組をスタートから振り返ってみましょう。
共に好スタートを切ったノリオジェネシスとヒラキングシルヴァが
激しい先行争いを続け並走したまま第2コーナーを迎えます。
一方、スタート直後は抑えようとしていたオウマサンでしたが、
この時点で押さえきれない手応えと他馬とのモノの違いを感じ
無理に押さえる必要とないと名手岡部が判断したのか
ここからはお馬さんの競争本能に任せてます。
すると、瞬く間に後続勢からただ1頭抜け出し
先頭をいく2頭を追いかけ始めます。
後続勢は無理にあの馬についていっては
逆に潰されると考えたのか揃って待機。
3~4角にかけてオウマサンの勢いはさらに加速し
先頭の2頭を並ぶ間もなく捕らえ、ここからはまさに
オウマサンのオウマサンによるオウマサンのためのレースに
オウマサンについては
ただただ強すぎた
としか言いようがありませんので^^;
ここからは2番手以降の争いに注目しましょう。
まずは逃げ馬の争い。
SPの違いで3~4角にかけて
ノリオジェネシスがわずかにリードしましたが、
なんとか喰らいついてきたヒラキングシルヴァに
直線ではST勝負に持ち込まれる苦しい展開。
逆にヒラキングシルヴァにとっては
まさに狙い通りの展開で
ついにノリオジェネシスを競り落とします。
一方、後方勢。
オウマサンに注目が集まる中
実はひっそりと仕掛け始めたヒージャーグレコが
いつのまにか後方集団から抜け出し
単独4番手で直線を迎えていました。
直線でもじわりじわりと伸び
ばてかけたノリオジェネシスを何とか捕らえ
逃げ粘るヒラキングシルヴァも射程圏に捕らえますが、
ヒラキングシルヴァの粘りに屈し3位まで。
予選通過ラインには届きませんでしたが、
その後方の4番手争いは
ユキザン、カオスノカジツ
ロクジュウナイン、デリンジャーの4頭が並んで
逃げ粘るノリオジェネシスを追うという熾烈な展開。
特にユキザンは3角でのペースアップについていけず
4角に入った直後には最後方にまで下がってしまいましたが
念願の決勝進出へ向けてここから死力のスパート開始。
オウマサン並のラップを刻んで
直線入口でカオスノカジツ、ロクジュウナイン、デリンジャーに並ぶと
最後はこの3頭を振り切り
さらにゴール寸前でノリオジェネシスを捕らえ4位に。
目標の予選通過はなりませんでしたが、
持てる力は全て出し切れてある程度満足できたでしょうか?
一方、フォティアン最強決定戦(?)がかかっていたカオスノカジツは
直線半ばでロクジュウナインを突き放したところで満足したらしく、
ユキザンを追うのをとっとと諦めやがりました。
ちゃんと騎手のいうことを聞きやがれ~、あのアホ~。
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