予選A組最終結果  

上位4頭が決勝進出確定
5位は予選B組5位とのpt争いへ

総合順位は頭数合わせダミーのミテノトオリヨを抜いてのカウント。
ラップごとの細かい順位はミテノトオリヨを含めてのカウントとなっています。
(実質9頭なのにラップ順位で10位が出てくるのはそのため)


各馬の最終的な位置取りの推移

 

予選A組通過馬
チウ(ひろまさ師) 差し

アヤヤノヨコチチ(D=デュバル師) 追込

シュピリティスムス(Johannes師) 逃げ

バールイプシロン(ピロタン師) 追込

予選A組5位のカオスノカジツは
予選B組5位とptを争い高い方が決勝進出。

 

予選A組回顧
前回大会では脚を余したチウが
脚質転向で本領発揮しあっと驚く大差で圧勝!!

64の実況者の言葉を借りれば

チウ 大楽勝!
これはおそれいりました!

しかし、よくよくこの馬のポテンシャルを考えれば
この走りは決してフロックではありません。
83−3.75という基礎能力に加えて
もちろんブラダンなので最低限の根性は保証済み
おそらく賢いコメントありと思われる気性
塩飛びも許容範囲でしょう。

これほどの馬がノーマークで走れば
そりゃ走りますわって話ですね。
改めて本育成できなかったことが悔やまれますね。

ではスタートから簡単に。
序盤はシュピリティスムスが完璧な逃げで独走状態。
先行馬ヒージャープリズンが逃げ馬ユキカフンを抑えて2番手。
勝った差し馬チウは4番手と絶好のポジション。
追込勢は後方に固まっています。
まさに脚質通りの位置取りですね。

勝負が動き始める第3コーナー〜第4コーナー。
勝ったチウはここで一気に仕掛けて先頭に。
追込勢もアヤヤノヨコチチを筆頭に一気にポジションアップし、
直線での末脚に賭けました。

直線に入ってからもチウの脚色は衰えず、
それどころか後方との差をどんどん広げていき独走状態。

離れた2着争いは逃げ粘るシュピリティスムスと
懸命に追い込むアヤヤノヨコチチ。
激しい叩き合いを頭一つリードしたのはアヤヤノヨコチチでした。

直線半ばまでは際どかった予選通過角確定ラインの4着争いから
力強く抜け出したのは能力馬バールイプシロン。

この段階では予選通過の可能性が残されていた激しい5着争いは
主催者のアホ馬が直線で末脚を爆発させ
3頭を交わしてハナ差で抜け出しましたが
結局予選B組の5位とのpt差に泣きました。

先行馬ヒージャープリズンは敗れこそしましたが、
先行馬には極めて苦しい条件が続く後半戦でも
かなり健闘しており
見せ場たっぷりの素晴らしい走りでした。
逃げでの走りも見てみたいところです。

ノリオマジェスティ、ユキザンの両バランス型追込馬は
展開が向かなかったのか直線では末脚が不発。
ユキザンの場合は塩飛び多発が敗因なのが明白ですが
マジェスティはまさに原因不明の敗退。
能力的に劣るアヤヤがあれだけ好走したのに対し、
この馬が不発に終わったのは単なる展開のアヤなのか・・・?

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