1.人の生きるエネルギーを源にした力を使うことで魔法を使ったり姿を具現化する。
小悪魔のセリフより。(12巻p63)2.その魂は魔本からしばらく離れることが可能。
海に溺れる人を助けに行った際、
藤木は海の中にまで魔本を持って行けないはずですが、
その魂を具現化した姿であるカッパは藤木のそばにいました。(17巻p27〜)
どの程度の範囲・時間等で可能なのかまではわかりません。
3.呼び出した人の望みを知っている。
カッパの「君らの望みはわかってるんだ」というセリフより。(16巻p164)
4.人が普段何を考えているかまでは分からない。
これについては作品中では明示されていませんが、
小悪魔・カッパの言動、めぐたちとのやりとりから心を直接読む能力はないものと思われます。
5.完全ではないものの予知能力を持っている。
カッパの次のセリフより。
「僕は今日ねこの辺で嫌な事が起きそうだと予知したの。すごいでしょ。
でも、それ以上はわからんのよ。神じゃないんだから。」(17巻p26)
カッパよりはるかに能力が高い小悪魔の予知能力はさらに強力と思われます。
将来的に美木を守る際にめぐに大きな障害があることを早い段階で予感していて
だからこそ、めぐや源造に呪いという試練を与えていたものと思われます。
以下の能力については小悪魔においてのみ確認
6.無意識下に忍び込んで、そこにある様々なものをその人に見せることができる。
(その人が元々持っていないものは引き出せない)
小悪魔のセリフより。(12巻p98〜101)
実際に源造や藤木に無意識下にあるものを幻として見せています。
7.はるか遠くからでも、とりついているもの(とその関係者?)を観察することが可能。
大和撫子杯で美木の記憶が戻りそうなときに、
源造の自宅にある魔本の中から美木のことを観察していました。(15巻p13)
8.とりついているものとはテレパシーができる。
藤木のピンチを小悪魔がめぐに知らせていました。(17巻p31)
9.物理的に何かを作り出すことは困難だが複雑な手を使えば可能。
小悪魔のセリフより。(12巻p97)
実際にめぐの記憶を操る際に、幼い美木の髪を伸ばしています。(20巻p184)
10.記憶を無意識下に封印するにはそれなりの力が必要。
鎧武者を葬る際に力を消費してしまった小悪魔は
表に出かけた美木の記憶を封印できなくなりました。(14巻p173、p186)
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