・84−3.25(超早熟、初期SP値=83)の場合 この馬は一応うちの最強馬ということもあり、育成も何度かしましたし、この馬に関する様々なデータを集めたこともあって、もちろん初期SP値も計算しています。
この馬のSPが完成するのに必要なSP調教本数は36本です。また、
SPの最大能力値(ゲーム内部のSP値)=KSP+35
ということから、この馬の限界SP(内部数値)は119になります。したがって、この馬の初期SP値は
119−36=83
ということが分かります。
<問題>
ではこの馬のSPの最大能力値に対する初期パーセンテージα(超早熟なら0.70〜0.79など)は一体いくつなのか?
一応皆さんも考えてみてください。
<解答>
計算に慣れている人ならまず次のように計算すると思われます。
83÷119=0.697・・・
ということはαは0.6≦α<0.7の範囲にあるから早熟?
この馬はホントは早熟ではないのか?
いやいや、この馬は何度も育成して馬体重が成長しないことも確認済み、正真正銘の超早熟馬です。これが先ほど書いた割り算はダメというやつです。正しい計算方法は次のように地道に計算するしかありません(おそらく)。
119×0.79=94.01→94
119×0.78=92.82→92
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119×0.71=84.49→84
119×0.70=83.3→83
119×0.69=82.81→82
よって該当するパーセンテージは70%、やはり超早熟です。(もちろん最初の割り算でおよそ69.7%という数字が分かっているわけですから、実際は最初からその付近のみ計算していけばいいです。)
上にも書きましたが、このように逆算的に解くとうまくいかないのは小数切り捨てが原因なのですが、意外な盲点ですから注意する必要があります。
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