直線 〜東京芝2000m〜 | ||||||||||||||
21R | ||||||||||||||
両逃げ馬がほぼ揃ったスタートで道中互いに譲らず並んだまま直線へ。直線に入っても互いに譲らず叩き合いに持ち込む!! わずかに外からアクコガルアーノが出てこのままスタミナでねじ伏せるかと思われたが、ブロークンアイズの底力恐るべし! ここから再び差し返して逆に力でねじ伏せる!! はるか離れた3番手に最内枠ブラッドレターが入る! | ||||||||||||||
1着 | 4 | 逃げ | ブロークンアイズ | ○ | ◎ | − | − | △ | 熊沢 | 1.54.4 | ||||
2着 | 8 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | △ | − | △ | △ | 大庭 | 1 3/4 | ||||
3着 | 3 | 追込 | ブラッドレター | − | − | ▲ | − | ▲ | 福永 | 4 | ||||
22R | ||||||||||||||
アクコガルアーノが痛恨のイレ込み大逃げ失敗でブロークンアイズが一人旅で楽々持ったまま!! はるか後方で2着には中から突き抜けたエレメントジュエル、3着には大外枠を克服したヤキミソオニギリ! | ||||||||||||||
1着 | 8 | 逃げ | ブロークンアイズ | ○ | ◎ | − | − | △ | 熊沢 | 1.52.1 | ||||
2着 | 6 | 追込 | エレメントジュエル | △ | − | ◎ | ○ | ○ | 岡部 | 大 | ||||
3着 | 12 | 差し | ヤキミソオニギリ | ▲ | △ | ▲ | ◎ | ◎ | デザー | 1 1/2 | ||||
23R | ||||||||||||||
大外枠から絶好のスタートのブロークンアイズを道中ギリギリ交わしたアクコガルアーノ。4角でブロークンに外から並びかけられるも直線で一気に突き放すとWBC直線歴代2位の破格の時計で圧勝!! 超絶コクシテフも懸命に伸びていたがこの時計で走られてはどうしようもない! | ||||||||||||||
1着 | 11 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | △ | − | △ | △ | 大庭 | 1.53.8 | ||||
2着 | 4 | 差し | ヤブサメコクシテフ | ▲ | ◎ | ◎ | ◎ | − | スティ | 9 | ||||
3着 | 5 | 追込 | フォアシュテルング | − | − | △ | △ | − | 安田富 | 2 1/2 | ||||
24R | ||||||||||||||
イレ込みながらも大逃げに成功したブロークンアイズだったが好スタートが仇に。道中アクコガルアーノにリードを許すとアクコガルアーノはそのブロークンを目標に道中先頭に立つと直線で一気に突き放して逃げ切り体勢に! このまま逃げ切りかと思われたが、クアドラップルのAクラスの鬼脚が炸裂!! 最内枠エレメントジュエルも逃げ粘るガルアーノをギリギリ捕らえて2着に! | ||||||||||||||
1着 | 6 | 追込 | クアドラップル | △ | △ | − | − | − | 根本 | 1.55.0 | ||||
2着 | 3 | 追込 | エレメントジュエル | △ | − | ◎ | ○ | ○ | 岡部 | 2 1/2 | ||||
3着 | 9 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | △ | − | △ | △ | 大庭 | クビ | ||||
25R | ||||||||||||||
ゲート出はほぼ互角もスピードの違いでブロークンがややリード。道中ガルアーノが加速するも外から並びかけるのが精一杯で並んだ状態のまま直線へ。完全にブロークンアイズの勝ちパターンかと思われたが、外からアクコガルアーノがねじ伏せるという驚愕の展開でブロークンを突き放すと後続も全く寄せ付けず鮮やかな逃げ切り!! コクシテフも懸命に伸びてきたがさすがに前が止まらないとどうしようもない! | ||||||||||||||
1着 | 6 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | △ | − | △ | △ | 大庭 | 1.54.9 | ||||
2着 | 5 | 差し | ヤブサメコクシテフ | ▲ | ▲ | ◎ | ○ | − | スティ | 5 | ||||
3着 | 7 | 追込 | ブラッドレター | − | △ | ○ | − | ▲ | 福永 | 3 1/2 | ||||
26R | ||||||||||||||
内目の枠から絶好のスタートを切ったアクコガルアーノ。これをイレ込みながらも大逃げに成功したブロークンアイズが道中一気に交わしてそのまま大きなリードを保って直線に入ると後続の追い込みをきっちり完封し見事逃げ切り!! ゴール直前でフォアシュテルングが懸命に追い込むも2馬身半届かず2着まで! | ||||||||||||||
1着 | 11 | 逃げ | ブロークンアイズ | ○ | ◎ | − | − | △ | 熊沢 | 1.54.8 | ||||
2着 | 3 | 追込 | フォアシュテルング | △ | − | − | △ | − | 安田富 | 2 1/2 | ||||
3着 | 7 | 追込 | クアドラップル | − | − | − | − | − | 根本 | 2 1/2 | ||||
27R | ||||||||||||||
好スタートのアクコガルアーノを道中交わしたブロークンアイズが逃げ切り体勢へ。しかし、両馬内目の枠だったため道中の加速が弱かったらしく残り200mで早くも内枠ダミーの影が。馬場の中央からベジールサンライズが抜け出しこのまま押し切るかと思われたところに大外枠コクシテフが大外から飛んできた〜!! | ||||||||||||||
1着 | 12 | 差し | ヤブサメコクシテフ | △ | ▲ | ○ | ▲ | − | スティ | 1.55.5 | ||||
2着 | 6 | 追込 | ベジールサンライズ | − | − | △ | − | − | 菊沢徳 | 3/4 | ||||
3着 | 9 | 追込 | クアドラップル | △ | △ | − | − | − | 根本 | 3/4 | ||||
28R | ||||||||||||||
ブロークンアイズが痛恨のスピイレ! スピイレ大逃げでどうにか持ったまま阻止しようとするブロークンに対してアクコガルアーノは4角で22馬身差リードをとって直線へ。直線でしばらく騎手は立ち上がらなかったが100mほど進んだところで大庭が立ち上がって持ったまま発動!! | ||||||||||||||
1着 | 10 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | ▲ | − | △ | △ | 大庭 | 1.52.0 | ||||
2着 | 3 | 追込 | クアドラップル | △ | △ | − | − | − | 根本 | 大 | ||||
3着 | 7 | 追込 | ヒージャーデリオス | − | ◎ | − | − | △ | ペリエ | 1/2 | ||||
29R | ||||||||||||||
大外枠アクコガルアーノに対して序盤でリードを広げておいたブロークンアイズだったが、アクコガルアーノの道中の加速が勝って逆転を許す。そのアクコガルアーノは内を確保すると4角で外から並んできたブロークンを直線で一気に突き放して後続に対してもセーフティーリードを保ってゴール!! 最内枠ベジールサンライズも懸命に追い込んだが5馬身届かず2着まで! | ||||||||||||||
1着 | 12 | 逃げ | アクコガルアーノ | ◎ | ▲ | − | ▲ | △ | 大庭 | 1.55.0 | ||||
2着 | 3 | 追込 | ベジールサンライズ | − | − | ▲ | − | − | 菊沢徳 | 5 | ||||
3着 | 4 | 追込 | エレメントジュエル | △ | − | ◎ | ◎ | ◎ | 岡部 | 1 | ||||
30R | ||||||||||||||
9番枠から好スタートのブロークンアイズはイレ込みながらも大逃げ成功。道中アクコガルアーノが交わすもギリギリブロークンの頭が引っ掛かったのかインコースは確保できず。4角で捲ったブロークンはその空いたインコースを確保してガルアーノと並んで直線へ。内から先に前に出かけたのはブロークンアイズ。いつもならここから一気に突き放して必勝パターンもアクコガルアーノがしつこく喰らいついて突き放せず逆にイレ込みの影響でブロークンの方が力尽きる! バテたライバルを一気に交わして抜け出したアクコガルアーノだったが、そう何度も逃げ切らせるかという後続の意地でコクシテフとレターの最内枠2頭がやって来た! そして、さらにその外から凄まじい脚で飛んできたのはなんと塩飛びヤキミソオニギリだ〜!! | ||||||||||||||
1着 | 5 | 差し | ヤキミソオニギリ | △ | − | − | ○ | ○ | デザー | 1.55.1 | ||||
2着 | 4 | 追込 | ブラッドレター | − | △ | ▲ | − | ▲ | 福永 | 2 1/2 | ||||
3着 | 3 | 差し | ヤブサメコクシテフ | ▲ | ▲ | ○ | ▲ | − | スティ | 頭 | ||||
直線中継 | ||||||||||||||
まさに史上最強の逃げ争い!! 実はブロークンアイズとアクコガルアーノは共に 逃げ馬でありながら直線にスパートを温存するという 思いきった作戦を採っており、 おそらく両馬主とも密かに自信を持って迎えた直線だったでしょう。 最初に2連勝といきなり爆発したブロークンアイズに対して アクコガルアーノも負けじと応戦。 結局10R中7Rで逃げ馬が勝利するという まさに両逃げ馬の独壇場に! 史上最強級での逃げ争いだったことを裏付けるのは時計。 遅くても1.55.0前後とあっては 後続がほとんど届かないのも仕方ありません。 その最強レベルの逃げ争いの結果を見ると競り勝ったのはアクコガルアーノか。 ダイジェストに6度登場したのに加えて 4角での位置取りを考えると決勝進出は間違いないでしょう。 それどころか1位通過の可能性も大いにありそうです。 相手が強ければ強いほど道中での加速効果が増して より力を発揮できるタイプのようです。 一方、得意の東京芝2000mでの逃げ争いで 見せ場を作りつつも全体としては押され気味だった ブロークンアイズはダイジェスト外の成績に 決勝進出の可能性を託すことになりそうです。 そして、問題となるのは後方勢。 ダイジェスト登場回数はヤブサメコクシテフとクアドラップルの4回が最多。 これはダイジェスト外の成績が大きく物を言いそうです。 逃げ馬2頭にどこまで迫れているのか、 そして、後方勢の混戦から抜け出した馬は? 準決勝A組5位213ptのヒージャーカフカとのpt争いを含めて 最後の決勝進出枠を巡る争いの結末は果たして? |
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準決勝B組最終結果へ |