第３コーナー　〜小倉芝1200m〜

・圧倒的に差し有利
・１番人気差し馬も持ちこたえやすい
・逃げ馬が残ることもまれにある

というものでした。

しかし、蓋を開けてみれば
新装第３コーナーは主催者の予想以上に混戦に。
Ａクラス４耐えクアドラップルの鬼脚が
主催者の予想をはるかに凌ぐ凄まじい切れ味で
差し馬を捕らえたりするなど
予想以上に追い込み馬の健闘が光りました。

差し馬スパイロバスタードは４度ダイジェスト登場したものの
大爆発というわけにはいかず。
この結果は良かったと捉えるべきなのか
いまいちだったと捉えるべきなのか・・・？

ただ、本来のコース改装の目的は
１番人気の差し馬の不利の解消だったのですが、
その１番人気差し馬ヒラキングデーモンは不発に。
正直主催者もはっきりした原因は分からないのですが、
逃げ馬よりもＳＰで劣っているために
直線に入った直後に逆に逃げ馬に突き放されてしまうのは
展開的に厳しかったかもしれません。

そして、逃げ馬アミュスレイザーは
１度ダイジェストに登場。
ここでの貯金はかなり大きそうです。

この小倉芝1200mは中山芝1200m以上に
メンバー構成によってレース質が変わるのかもしれません。
予選B組以降においても
この新第３コーナーの様子に注目したいところです。