予選B組最終結果  

上位4頭が決勝進出確定
5位の馬は
予選A組5位の
カオスノカジツ(191pt)とのpt争い
192pt以上なら決勝進出
190pt以下なら予選敗退
191ptで並んだ場合は
勝利数の多い方が決勝進出

総合順位は頭数合わせダミーのミテノトオリヨを抜いてのカウント。
ラップごとの細かい順位はミテノトオリヨを含めてのカウントとなっています。
(実質9頭なのにラップ順位で10位が出てくるのはそのため)

 

6位のネイビーケロクが196ptで
早くも予選A組5位のptを上回っているので
この時点で
5位以上の馬の予選通過確定!


各馬の最終的な位置取りの推移

 

予選B組通過馬
トデスシュトラフェ(Johannes師) 差し

ヒージャーカフカ(ヒージャー師) 追込

ノリオジェネシス(Nori師) 追込

イケレオ(イケ師) 逃げ

ナッチノソツギョウ(D=デュバル師) 追込

 

予選B組回顧
グラフを見れば分かるように
スタートから全体的に馬群がばらけて
ほとんど体勢が変わらないままゴール
という展開になった予選B組は、
結果的には優勝候補の一角だった
ネイビーケロクがまさかの敗退という
波乱のレースになりました。

前回大会ではKSP75〜80クラスの逃げ馬が
速いペースを作ってくれたのに対して
この予選B組は全体的にスローな流れだったため、
ネイビーケロクにとっては気性的にきつかったのでしょうか?
(上位4頭はどれも気性のいい馬でした)

序盤はイケレオの独壇場。
差し馬トデスシュトラフェが好位につけ、
追込勢が後方に固まるというのは予選A組と同じ展開。

3〜4角にかけては差し馬トデスシュトラフェが
真っ先に仕掛けて逃げ馬を捕らえます。
追込馬もいい感じで上がっていきますが、
スパイロバスタードはここで状態難連発でついていけず
結果的にこれが勝負の明暗を分けました。

直線に入った直後にヒージャーカフカが一瞬
トデスシュトラフェを捕らえて先頭に並びかけますが、
ここからトデスシュトラフェが自慢の根性を発揮し、
直線半ばで再び引き離してそのまま押し切りました。

ノリオジェネシスとイケレオの3着争いも熾烈でしたが
やはり最後は追い込み馬の勢いが勝りました。
ノリオジェネシスが抜け出しその勢いで
2着のヒージャーカフカにも肉薄しました。

最も激しかったのはナッチノソツギョウとネイビーケロクによる
予選通過最終ラインの5着争い。
直線直後からゴールまで併せ馬の形が続き
ナッチノソツギョウがハナ差で制しました。
結果的にこの激しい争いが
予選A組5位のptを上回る結果を生み出したと言えるかもしれませんね。

4角で遅れたスパイロバスタードは直線で
メンバー中最速の末脚を繰り出しましたが、時すでに遅し。
前回大会予選ではギリギリ通過したものの好位から末脚不発でしたし、
今回は後方から末脚爆発も届かずと
なかなか走りが噛み合いませんね^^;

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